Coral Reef Science Camp 2018 in KIKAI-jima
JUNIOR COURSE: 2018.08.04-08/ADVANCED COURSE: 2018.08.04-15
サンゴ礁サイエンスキャンプ in 喜界島 2018
主催:喜界島サンゴ礁科学研究所 共催:北海道大学・九州大学 サンゴ礁地球環境学研究室
協賛:
後援:喜界町,喜界町教育委員会,鹿児島県,南海日日新聞社,奄美新聞社,喜界島観光物産協会, 鹿児島大学国際島嶼教育研究センター,
奄美海洋生物研究会,日本サンゴ礁学会,環境省那覇自然環境事務所,東京喜界会,東京奄美会、喜界島アンテナショップ推進協議会(順不同)
喜界島で大学の先生たちと
サンゴ礁の研究をしよう!
私たちサンゴ礁研究者は日本が誇る離水サンゴ礁で形成された島、喜界島にサンゴ礁研究拠点を形成し、海洋、地質およびサンゴを始めとする生物に関する研究をおこない,自然科学の発展とその面白さを伝えるため、活動をおこなっています。
サンゴでできた喜界島を活かして、将来の科学者の卵を生み出したい!という思いから、全国の小中学生を対象にサイエンスキャンプを開催します!今夏、サンゴ礁を研究している全国各地の大学の先生を講師とし、喜界島でサンゴ礁研究を一緒におこなうプログラムを実施します。
科学や生き物に興味のある小学生のみなさん、研究者という仕事に興味のある中学生・高校生のみなさん、一緒に研究しませんか?
主催:喜界島サンゴ礁科学研究所
喜界島サンゴ礁科学研究所
喜界島サンゴ礁科学研究所は29の研究機関に所属する国内外のサンゴ礁研究者が集まって設立した日本で唯一のサンゴ礁の研究所です。サンゴ礁とそれに関わる生物の研究および科学教育の拠点として,喜界島を研究する研究者,科学を振興する市民に研究教育および普及の場を提供し,自然科学の発展と喜界島の経済的,社会的,文化的発展に寄与するために設立されました。
サンゴ礁科学を柱にした研究拠点は世界的にも希です。北西太平洋を代表する海洋・環境観測地点として,地球規模での気候変動解析と未来予測のために必須である一次記録を次世代に残す役割を担う拠点となるよう事業を展開します。
さらに,これからの世界を牽引することできる科学者及び教育者の育成,学術試料の収集および管理によって将来の自然科学の持続可能な発展を目指しています。
写真ギャラリー2017
講師紹介
渡邊 剛 博士
喜界島サンゴ礁科学研究所 理事長
北海道大学大学院理学研究院 講師
北海道大学理学部卒業.北海道大学地球環境科学研究科博士課程修了.オーストラリア国立大学,フランス国立気候環境研究所,ドイツアーヘン工科大学ハワイ大学などで研究員を歴任.サンゴ骨格から当時の地球環境変動を読み取るために
世界の海を駆け巡り未踏の地を探求するうみぼーずハンターズ.喜界島に魅了され弟子の山崎と共に喜界島サンゴ礁科学研究所を開設.現在,精鋭部隊と共に研究所の発展と国内外からより多くの仲間を集めるために奮闘中.
山崎 敦子 博士
喜界島サンゴ礁科学研究所 所長/副理事長
九州大学大学院理学研究院 地球惑星科学部門 助教
2013年3月北海道大学大学院理学院自然史科学専攻博士後期課程修了.博士(理学).東京大学大気海洋研究所,GEOM
ARヘルムホルツ海洋研究センター,北海道大学大学院理学研究院で研究を行い,2018年4月から九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門助教.2014年5月に初めて喜界島を訪れ,ダイナミックな隆起サンゴ礁の景色に感動し,同年12月喜界町民になる.喜界島に国際的なサンゴ礁の研究所を作るため,渡邊理事長とともに2014年7月任意団体喜界島サンゴ礁科学研究所を発足.たくさんの仲間を得て,2015年8月喜界島サンゴ礁科学研究所を開所.地球環境変動,海の物質循環,サンゴ礁の形成,サンゴの進化など研究したいことが盛り沢山.
田中 健太郎 博士
東京大学 大気海洋研究所 環境動態分野 特任研究員
宮城県出身.1983年生まれ.琉球大学大学院博士課程修了 (理学博士).これまで沖縄やオーストラリアでサンゴの研究をしてきました.専門分野は化学です.サ
ンゴの骨の成分や骨を作る仕組みについて研究しています.サンゴの骨と同じ物質を実験室で作ったりもしています.野外調査に出かける機会は少ないですが,ときどきサンゴを採りに出かけます.
藤井 琢磨 博士
鹿児島大学 国際島嶼教育研究センター 特任助教
平成26年3月琉球大学理工学研究科博士後期課程修了(理学博士).茨城県つくば市出身,ヤンバルクイナに憧れ琉球大学に進学.初めて目にしたサンゴ礁生物の多様さに衝撃を受けて方針転換,海の生物観察に没頭.沖縄科学技術大学院大学ポスドク研究員などを経て平成27年4月より現職.奄美大島を拠点に,海洋生物多様性に関する調査研究や普及啓蒙を進める.専門は六放サンゴ類の系統と分類.趣味はブラジリアン柔術,好物は卵と乳製品.
講師紹介
渡邊 剛 博士
喜界島サンゴ礁科学研究所 理事長
北海道大学大学院理学研究院 講師
北海道大学理学部卒業.北海道大学地球環境科学研究科博士課程修了.オーストラリア国立大学,フランス国立気候環境研究所,ドイツアーヘン工科大学ハワイ大学などで研究員を歴任.サンゴ骨格から当時の地球環境変動を読み取るために
世界の海を駆け巡り未踏の地を探求するうみぼーずハンターズ.喜界島に魅了され弟子の山崎と共に喜界島サンゴ礁科学研究所を開設.現在,精鋭部隊と共に研究所の発展と国内外からより多くの仲間を集めるために奮闘中.
山崎 敦子 博士
喜界島サンゴ礁科学研究所 所長/副理事長
九州大学大学院理学研究院 地球惑星科学部門 助教
2013年3月北海道大学大学院理学院自然史科学専攻博士後期課程修了.博士(理学).東京大学大気海洋研究所,GEOM
ARヘルムホルツ海洋研究センター,北海道大学大学院理学研究院で研究を行い,2018年4月から九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門助教.2014年5月に初めて喜界島を訪れ,ダイナミックな隆起サンゴ礁の景色に感動し,同年12月喜界町民になる.喜界島に国際的なサンゴ礁の研究所を作るため,渡邊理事長とともに2014年7月任意団体喜界島サンゴ礁科学研究所を発足.たくさんの仲間を得て,2015年8月喜界島サンゴ礁科学研究所を開所.地球環境変動,海の物質循環,サンゴ礁の形成,サンゴの進化など研究したいことが盛り沢山.
藤井 琢磨 博士
鹿児島大学 国際島嶼教育研究センター 特任助教
平成26年3月琉球大学理工学研究科博士後期課程修了(理学博士).茨城県つくば市出身,ヤンバルクイナに憧れ琉球大学に進学.初めて目にしたサンゴ礁生物の多様さに衝撃を受けて方針転換,海の生物観察に没頭.沖縄科学技術大学院大学ポスドク研究員などを経て平成27年4月より現職.奄美大島を拠点に,海洋生物多様性に関する調査研究や普及啓蒙を進める.専門は六放サンゴ類の系統と分類.趣味はブラジリアン柔術,好物は卵と乳製品.
田中 健太郎 博士
東京大学 大気海洋研究所 環境動態分野 特任研究員
宮城県出身.1983年生まれ.琉球大学大学院博士課程修了 (理学博士).これまで沖縄やオーストラリアでサンゴの研究をしてきました.専門分野は化学です.サ
ンゴの骨の成分や骨を作る仕組みについて研究しています.サンゴの骨と同じ物質を実験室で作ったりもしています.野外調査に出かける機会は少ないですが,ときどきサンゴを採りに出かけます.
脇谷 量子郎 博士
中央大学研究開発機構・機構助教
東京都出身.九州大学大学院生物資源環境科学府博士課程修了.博士(農学).専門はウナギ類を中心とした魚類の生態学.幼少期より,ウナギやナマズといった淡水魚の姿に強く惹かれ,以降,常に魚の飼育を続ける.現在,自宅に6トン
分の水槽を設置して世界中の淡水魚を飼育しつつ,奄美大島をはじめ,各地の河川で野外調査による生態研究を継続中.
白井 厚太朗 博士
東京大学大気海洋研究所 助教
2007年,東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了.博士(理学).2011年から現職.専門は地球化学・古環境学・古生態学.貝殻,サンゴ,魚類耳
石など炭酸カルシウムの骨格に含まれる化学・同位体組成の分析を主な手法として,成長線や形態の観察を組み合わせることで,主に過去の環境や生物の年齢や生態について研究している.
佐々木 圭一 博士
金沢学院大学 基礎教育機構 准教授
金沢大学理学部卒業,金沢大学大学院理学研究科修了,同自然科学研究科退学.金沢大学理学部付属低レベル放射能実験施設研究員を経て金沢学院大学美術文化
学部に着任.現在,金沢学院大学基礎教育機構准教授.専門はサンゴ礁地質学と放射年代測定.初めて島に足を踏み入れた1993年以来,喜界島に通い続けて25年になる.
松田 博貴 博士
熊本大学大学院先端科学研究部 基礎科学部門地球環境科学分野 教授
1988年3月 東京大学大学院理学系研究科地質学専攻博士課程修了(理学博士 東京大学)
1988年4月 特殊法人石油公団石油開発技術センター地質・地化学研究室 研究員
1995年4月 熊本大学理学部 助教授
2007年4月 熊本大学大学院自然科学研究科 教授
2017年4月 熊本大学大学院先端科学研究部 教授(改組に伴う)
現在に至る
専門:炭酸塩堆積学
北野 裕子 博士
国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター 特別研究員
京都大学大学院理学研究科生物科学専攻博士課程学位取得修了,博士研究員として宮崎大学や琉球大学で勤務したのち,本年度より国立環境研究所にて勤務.イ
シサンゴの形態とDNA解析の結果を比較して種分類や集団の遺伝的コネクティビティについて研究を行なっている.喜界島には2011年冬と2017年春についで3度目の来島.
Samuel Kahng 博士
Associate Professor of Oceanography, Hawaii Pacific University
Dr. Kahng is a biological oceanographer who specializes in coral reef ecology and the
oceanography of the Hawaiian Archipelago. He has a PhD in Oceanography rom the
University of Hawaii and a BA in Physics from Carleton College. His research interests
include mesophotic coral ecosystems, coral physiology, carbonate chemistry of coral
reefs, coral reef fisheries management, and deep sea corals. He has participated in
several oceanographic expeditions to remote/uninhabited atolls in the North Pacific
and led several deep coral investigations (70-600 m) using submersibles. He is also a certified NAUI scuba instructor and an avid surfer, spear fisher, and outrigger canoe paddler.
駒越 太郎 研究員
金沢学院大学 基礎教育機構 准教授
金沢大学理学部卒業,金沢大学大学院理学研究科修了,同自然科学研究科退学.金沢大学理学部付属低レベル放射能実験施設研究員を経て金沢学院大学美術文化
学部に着任.現在,金沢学院大学基礎教育機構准教授.専門はサンゴ礁地質学と放射年代測定.初めて島に足を踏み入れた1993年以来,喜界島に通い続けて25年になる.
講師紹介
渡邊 剛 博士
喜界島サンゴ礁科学研究所 理事長
北海道大学大学院理学研究院 講師
北海道大学理学部卒業.北海道大学地球環境科学研究科博士課程修了.オーストラリア国立大学,フランス国立気候環境研究所,ドイツアーヘン工科大学ハワイ大学などで研究員を歴任.サンゴ骨格から当時の地球環境変動を読み取るために
世界の海を駆け巡り未踏の地を探求するうみぼーずハンターズ.喜界島に魅了され弟子の山崎と共に喜界島サンゴ礁科学研究所を開設.現在,精鋭部隊と共に研究所の発展と国内外からより多くの仲間を集めるために奮闘中.
山崎 敦子 博士
喜界島サンゴ礁科学研究所 所長/副理事長
九州大学大学院理学研究院 地球惑星科学部門 助教
2013年3月北海道大学大学院理学院自然史科学専攻博士後期課程修了.博士(理学).東京大学大気海洋研究所,GEOM
ARヘルムホルツ海洋研究センター,北海道大学大学院理学研究院で研究を行い,2018年4月から九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門助教.2014年5月に初めて喜界島を訪れ,ダイナミックな隆起サンゴ礁の景色に感動し,同年12月喜界町民になる.喜界島に国際的なサンゴ礁の研究所を作るため,渡邊理事長とともに2014年7月任意団体喜界島サンゴ礁科学研究所を発足.たくさんの仲間を得て,2015年8月喜界島サンゴ礁科学研究所を開所.地球環境変動,海の物質循環,サンゴ礁の形成,サンゴの進化など研究したいことが盛り沢山.
藤井 琢磨 博士
鹿児島大学 国際島嶼教育研究センター 特任助教
平成26年3月琉球大学理工学研究科博士後期課程修了(理学博士).茨城県つくば市出身,ヤンバルクイナに憧れ琉球大学に進学.初めて目にしたサンゴ礁生物の多様さに衝撃を受けて方針転換,海の生物観察に没頭.沖縄科学技術大学院大学ポスドク研究員などを経て平成27年4月より現職.奄美大島を拠点に,海洋生物多様性に関する調査研究や普及啓蒙を進める.専門は六放サンゴ類の系統と分類.趣味はブラジリアン柔術,好物は卵と乳製品.
田中 健太郎 博士
東京大学 大気海洋研究所 環境動態分野 特任研究員
宮城県出身.1983年生まれ.琉球大学大学院博士課程修了 (理学博士).これまで沖縄やオーストラリアでサンゴの研究をしてきました.専門分野は化学です.サ
ンゴの骨の成分や骨を作る仕組みについて研究しています.サンゴの骨と同じ物質を実験室で作ったりもしています.野外調査に出かける機会は少ないですが,ときどきサンゴを採りに出かけます.
脇谷 量子郎 博士
中央大学研究開発機構・機構助教
東京都出身.九州大学大学院生物資源環境科学府博士課程修了.博士(農学).専門はウナギ類を中心とした魚類の生態学.幼少期より,ウナギやナマズといった淡水魚の姿に強く惹かれ,以降,常に魚の飼育を続ける.現在,自宅に6トン
分の水槽を設置して世界中の淡水魚を飼育しつつ,奄美大島をはじめ,各地の河川で野外調査による生態研究を継続中.
白井 厚太朗 博士
東京大学大気海洋研究所 助教
2007年,東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了.博士(理学).2011年から現職.専門は地球化学・古環境学・古生態学.貝殻,サンゴ,魚類耳
石など炭酸カルシウムの骨格に含まれる化学・同位体組成の分析を主な手法として,成長線や形態の観察を組み合わせることで,主に過去の環境や生物の年齢や生態について研究している.
佐々木 圭一 博士
金沢学院大学 基礎教育機構 准教授
金沢大学理学部卒業,金沢大学大学院理学研究科修了,同自然科学研究科退学.金沢大学理学部付属低レベル放射能実験施設研究員を経て金沢学院大学美術文化
学部に着任.現在,金沢学院大学基礎教育機構准教授.専門はサンゴ礁地質学と放射年代測定.初めて島に足を踏み入れた1993年以来,喜界島に通い続けて25年になる.
松田 博貴 博士
熊本大学大学院先端科学研究部 基礎科学部門地球環境科学分野 教授
1988年3月 東京大学大学院理学系研究科地質学専攻博士課程修了(理学博士 東京大学)
1988年4月 特殊法人石油公団石油開発技術センター地質・地化学研究室 研究員
1995年4月 熊本大学理学部 助教授
2007年4月 熊本大学大学院自然科学研究科 教授
2017年4月 熊本大学大学院先端科学研究部 教授(改組に伴う)
現在に至る
専門:炭酸塩堆積学
北野 裕子 博士
国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター 特別研究員
京都大学大学院理学研究科生物科学専攻博士課程学位取得修了,博士研究員として宮崎大学や琉球大学で勤務したのち,本年度より国立環境研究所にて勤務.イ
シサンゴの形態とDNA解析の結果を比較して種分類や集団の遺伝的コネクティビティについて研究を行なっている.喜界島には2011年冬と2017年春についで3度目の来島.
Samuel Kahng 博士
Associate Professor of Oceanography, Hawaii Pacific University
Dr. Kahng is a biological oceanographer who specializes in coral reef ecology and the
oceanography of the Hawaiian Archipelago. He has a PhD in Oceanography rom the
University of Hawaii and a BA in Physics from Carleton College. His research interests
include mesophotic coral ecosystems, coral physiology, carbonate chemistry of coral
reefs, coral reef fisheries management, and deep sea corals. He has participated in
several oceanographic expeditions to remote/uninhabited atolls in the North Pacific
and led several deep coral investigations (70-600 m) using submersibles. He is also a certified NAUI scuba instructor and an avid surfer, spear fisher, and outrigger canoe paddler.
駒越 太郎 研究員
喜界島サンゴ礁科学研究所研究員
北海道大学大学院理学院博士後期課程
みなさまこんにちは!4月より喜界島サンゴ礁科学研究所の研究員となりました駒越太郎です.北海道大学では,サンゴ礁に住む大型二枚貝シャコガイを研究していました.研究所の研究体制を確立させ,喜界島の自然の不思議をみなさまに伝えられるよう,精進してまいります.
伊藤 早織 先生
喜界島サンゴ礁科学研究所プログラムマネージャー
北海道大学大学院理学院博士後期課程
中央大学附属中学校・高等学校講師(理科)
東京都出身.高校時代から地球科学に魅せられて,大志を抱き,北海道大学へ進学.東京から北へ向かったものの気がついたら興味関心は南へ向かい,渡邊理事長のもとでサンゴ礁地球環境学を学ぶ.また,地球環境を考えるには人類のことも学ばなくては!と突然思いつき,アフリカの熱帯雨林で人類学を学ぶ(保健科学修士).最近は地震・津波・豪雨が起きるとサンゴ礁はどうなるのか?サンゴ礁と人類はどうやったら仲良くしていけるのか?について考えている.日本が誇る隆起サンゴ礁の美しい島「喜界島」,そして喜界島サンゴ礁科学研究所へようこそ!
渡邉 貴昭 先生
北海道大学大学院理学院博士後期課程
海なし県の岐阜県出身.海に憧れてサンゴ研究を始める.博士課程では,サンゴ骨格に記録された過去の情報から,地球の気候変動と人類史上の文明や社会の関係性を明らかにする研究に取り組んでいる.また,毎年,国立台湾大学で世界各地の化石サンゴ(喜界島・ハワイ・オマーンなど)の年代測定を行っている.今秋からはドイツ・アーヘン工科大学で研究に取り組む予定.通称:こなべ(渡邊理事長と名字が同じため).好きなものはサンゴとはちみつ.趣味はサッカー観戦.
プログラム
1日目
8月4日(土)
17時
喜界島サンゴ礁科学研究所 集合
*島外からお越しの方へ:
喜界空港でスタッフがお待ちしています.
研究所まで送迎致します.
17時〜
開校式
*研究チームの発表
歓迎会(バーベキュー)
4日目
8月7日(火)
午前中
研究成果発表準備/練習
*研究ポスターを作成します
15:00〜16:00
こどもサンゴ礁科学シンポジウム
*チームごとに研究成果発表をします.
*地域の方や保護者の方もご聴講いただけます.
16:00〜18:00
サンゴ礁科学シンポジウム
*先生方からサンゴ礁のお話を聞きます.
シンポジウム終了後
懇親会(ジンギスカン)
2日目
8月5日(日)
午前中
海洋実習
*海での調査に必要な,シュノーケルの使い方や安全な泳ぎ方を学びます.
*実習当日の海況や天候によっては,プログラムが変更になることがあります.
*健康状態などにより海洋実習に参加できない場合は,事前にご相談ください.
午後
研究実習
*研究チームごとに,フィールド調査に出て研究試料を採取したり,実験を行ったりします.
5日目
8月8日(水)
午前中
閉校式
こども研究員認定式
*研究所認定の こども研究員証 を授与します.
11:00
解散
*島外からお越しの方へ:
研究所から空港まで送迎致します.
3日目
8月6日(月)
午前/午後
研究実習
*研究チームごとに,フィールド調査に出て研究試料を採取したり,実験を行ったりします.
夜
研究中間発表
天体観測
*雨天の場合は別のプログラムを実施します.
アドバンスドコース
(高校生対象)
高校生参加者は,ジュニアコース終了後,大学の先生とさらに発展的な研究テーマの設定を行い,その後継続して調査と研究レポートの作成を行います.レポートは喜界島サンゴ礁科学研究所の機関誌に掲載されます.さらに希望する方には日本サンゴ礁学会での発表を目指したサポートを行います.
募集要項
ジュニアコース:小学校3年生から中学校3年生まで
期間:2018年8月4日(土) 〜8日(水) 4泊5日
*講師ひとりにつき、小学生、中学生、高校生、大学生、大学院生をそれぞれ含む研究チームを結成して、3日間の調査をおこないます。
*大学生のボランティアスタッフも募集してます!お問い合わせください。
アドバンスドコース:高校生
期間:2018年8月4日(土)〜15日(水) 11泊12日
*ジュニアコースからさらに1週間延長して調査を続け、研究レポートの作成を行います。
募集人数 ジュニアコース(小・中学生):25名、アドバンスドコース(高校生):5名
*応募者12名以上より実施します。応募多数の場合は抽選により参加者を決定します。
参加費
ジュニアコース(小・中学生):5万円,アドバンスドコース(高校生):10万円
奄美群島からの参加費(群島割引料金)はそれぞれ2万円引き
*群島割引は奄美群島内の小中学校に通う参加者が対象です。
*喜界島内での食費、宿泊費、移動、旅行保険、実習に使う道具の費用を含みます。
*喜界島までの交通費は含まれていません。
持ち物:
野外調査できる服装(4泊分)、スニーカー、サンダル、水着、海にそのまま入っても良いTシャツと短パン、 軍手、帽子、 バスタオル(2枚以上)、ハンドタオル(2枚以上)、ノート、筆記用具、保険証、常備薬、日焼け止め、虫除け、寝袋
シュノーケリング用のマスク、シュノーケル、フィン(個人用をお持ちの方はご持参ください。持っていない方には、研究所にて貸し出し致します。*2018.07.01 更新)
応募方法:本ウェブサイトの参加申し込みページまたはEメールにて
2018年度の応募は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。*2018.07.01 更新
参加募集期間:2018年5月1日〜6月30日
2018年度の応募は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。*2018.07.01 更新
お問い合わせ:喜界島サンゴ礁科学研究所
TEL: 0997-66-0200
Eメール:mail (at) kikaireefs.org ((at)の部分を@に変えてください)
その他
*喜界島集合、喜界島解散です。喜界島までの空路等はご相談ください。
*喜界島までの保護者の方の付き添いも可能です。一部のプログラムは保護者の方にもご参加いただけます。
*参加者は旅行保険に全員加入していただきます。保険料は参加費に含まれます。
*雨天の場合はプログラムを変更する可能性があります。
*台風など、天候不良により航空便に欠航が出た場合は中止致します。
*本ウェブサイトにてお申込みいただいた方には別途、プログラムの詳細と申込書を送付致します。キャンセルポリシーをご確認の上、申込書を返送ください。
よくある質問(FAQ)
Q:空港から研究所までの送迎はしていただけるのでしょうか?
A:島外からいらっしゃる方の飛行機、フェリーの予定をあらかじめ伺い、スタッフがお迎えにまいります。
Q:子供達の宿泊先はどこでしょうか?
A:喜界島サンゴ礁研究所(旧早町小学校)の研究者用研修室です。
Q:付き添いの保護者はプログラムにも参加できるのでしょうか?
A:こどもたちに主体的に活動してもらいたいので、保護者の方のプログラムへの参加はご遠慮いただいておりますが、シンポジウムやバーベキューなど、一部一緒にご参加いただけるイベントもございます。
Q:付き添いの保護者の宿泊先の手配はしていただけるのでしょうか。
A:保護者の方の宿泊先の手配は承っておりませんが、島内の宿泊先(ホテル、民宿)等のご紹介をしております。